親の介護に疲れたら
経験したからこそわかる介護の過酷さ
介護をしていると、1日があっという間に終わってしまう。
介護って、やればやるほど大変さは増すばかりだし
いくらでもやることありますから。
私も認知症の父を自宅で介護していました。
やさしい父で、大好きな父で
大きな傘でいつも私を守ってくれました。
日々、進行していく症状。
そんな大好きな父が崩壊していく姿を
私は受け入れることができなかったし
そんな未熟な自分に嫌気がさして
心底自分のことが嫌いになりました。
こころの余裕がなくなり
つい、きつくなってしまう態度。
暴力こそ振るわなかったものの
暴言は数知れず吐きました。
育ててもらった大切な親だからこそ
できる限りのことはしたい
そう思えば思うほど追い詰められます。
たいていの場合、よくなることはなく
弱っていくし、認知症は進んでいく。
その進み具合の早い遅いはあっても
確実にできないことは増えていくのです。
そうなると、手助けはさらに必要になります。
どこまでやるか、その線引きは難しい。
あなたを助けてくれる人はいますか?
ちゃんと休みは取れていますか?
ぐっすりと眠れていますか?
介護は、いつまで続くか先が読みにくいもの。
明日までかもしれないし
20年後まで続くかもしれない。
そんな先の見えない中を進むためには
介護する側が心身ともに健康でいること
というのがポイントになります。
そのためには、介護する側が
健康を保つために
身体のケアをする
こころのケアをする
ということを積極的に行う必要があります。
介護が終わった時
あなたの肉体やこころがボロボロになっていて
その身体を引きずって生きていくことは
誰も望んでいません。
がまん強い人ほど
大丈夫 と言います。
がんばる人ほど
なんにもしてあげられていない と言います。
いっぱいやる人ほど
私なんてまだまだ と言います。
あなたは、そう言って(思って)いませんか?
がんばりすぎじゃない?
って言われていませんか?
1度でもそう言われたことがあるなら
早急に自分のケアをしてあげましょう。
自分をいたわることを
引け目に感じることはありません。
自分を大切にすることは、あなたの義務です。
あなたの目の前にいる
介護している親御さんが
命がけでこの世に迎え入れ
大切に大切に育ててきたあなたです。
もちろん、親御さんの介護も大事ですが
その前に、あなた自身が
健康でいられること
笑って暮らせること
が親御さんの願いです。
そう思って
自分のケアを怠らずに
大切にしてくださいね。
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